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【生後4ヶ月】鼠径ヘルニア、手術当日の記録

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生後4ヶ月と2日。体重5kgほどで息子が臨んだ鼠径ヘルニアの手術、その記録です。

 

※ヘルニア発覚〜手術内容については昨日の記事を参照下さい。

手術前日(麻酔科診察と入院説明)

手術前日に息子を連れ、夫と病院へ。麻酔科医師の診察を受ける。

 

アレルギーが無いかや、家族の中で麻酔に弱い人がいないか、などの確認がある。

また当日の全身麻酔の流れの説明があった。

 

そして、

当日は午後2時の手術に備え、朝7時以降絶食、11時以降は水分も禁止

と言われる。

 

つまりおっぱいは朝7時で終わり、以降11時迄は水なら飲んで良いらしい。

(全身麻酔では内臓の動きが悪くなるので、胃の中の物が逆流して肺に入ることが無いようにする為絶食なのだそう。)

 

普段息子は授乳間隔が2時間なので、これには閉口した。

日中7時間もおっぱいを飲ませなかったことはないし、水なんて今まで一滴も飲ませたことがない。

 

かといって何も飲ませないのは可哀想なので、帰ったらすぐ水を飲む練習をしてみることにした。

 

続いて入院の説明。明日の手術当日は息子は病院に1泊入することになる。付き添いとして私も1泊。

 

妊娠中1ヶ月以上入院したのと同じ病棟だから勝手がよくわかる。入院中の私のご飯は出ないので要持参らしい。

 

その後手術と入院に必要な書類をもらって帰宅。

 

早速、水を飲む練習をしてみる。自宅の浄水を一度沸騰させ、冷ましたものを哺乳瓶で。

 

多少イヤがりつつも、15ccくらい飲んでくれた。

明日、喉が渇いていればもっと飲んでくれるだろう。

 

それ以外は至って普段通りに生活し、手術当日を迎えた。

 

手術当日

6:00 寝ていた息子が起きて泣き出したのでおっぱい。でもタイムリミットの7時に最後のおっぱいを飲むためこの時は少なめにして、1時間遊んで過ごす。お腹を減らし、午前中よく眠れるようにと腹ばい運動(うつ伏せの練習)も頑張ってもらう。


7:00 手術前最後の授乳、いつもより多目に飲む。これ以降手術まで授乳できないと思うと可愛そう。飲み終わった後はごきげん。でも、この後手術まではお腹が空いてたくさん泣かせることになるだろうと覚悟する。


8:30 普段この時間は寝ないけれど、おしゃぶりを使って寝てもらう。わりとすんなり寝てくれた。お腹が空いて泣くと可哀想なので、なるべく長く寝てほしい…。この間に入院に必要な書類と、付き添いで1泊する自分の荷物を用意する。


11:00 起きて水40ccを飲む。家の浄水をやかんで沸かし、冷ましたもの。昨日試しに同じものを飲ませた時よりもたくさん飲んだ。やはりお腹が空いていたみたい。


このあとなぜかひたすらご機嫌。


12:00 私の父・母・夫と共に病院へ向け家を出発。付き添いの私のご飯は病院では出ないので、途中のスーパーで幕の内弁当を買っていく。


13:00 病院到着。入院する病棟へ通される。希望通り個室に入れた。

 

病室に入り次第、

息子を手術着に着替えさせ、

書類(手術内容への同意書や付き添い同意書など)の説明とサイン、

健康状態の問診と血圧測定。

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手術着は1歳用が最小サイズらしくブカブカ。でも座敷童みたいでなかなか可愛い。


この時間になると流石にお腹が減ったのか、息子が少しだけグズり始める。またまたおしゃぶりで落ち着いてもらう。ギャン泣きにはならなかった。


14:00 オペ開始予定の時間になったが、前の手術が押していて少し後ろ倒しになるらしい。準備ができたら看護師さんが病室に呼びにくるらしい。


14:25 看護師さんが呼びに来て、オペ室へ。病室から抱っこで連れて行く。自分が帝王切開で連れていかれたのと同じ場所。その時のことを思い出して緊張してしまった。

ガラスばりの自動ドアを通り、オペ室の手前で看護師さんに息子を託す。この時来たのは背が高く若い男性の看護師さん。


手から手へ、息子を渡しながら「寝てるだけだよ、大丈夫。頑張ってね。」と声をかけた。難しい手術ではないらしいので大丈夫だろうと思いつつも、やっぱり多少は不安になる。


そんな心配をよそに、男性看護師さんは「まだ何も分からないかな?」と爽やかな笑顔で息子に語りかけながら、ササッとオペ室の方へ行ってしまった。

 


生まれてから毎日毎日ずっと一緒にいた息子がたった一人、知らない人達に連れていかれ、壁の向こうで大事に挑む。

なんだか息子が旅にでも出てしまったかのようで、寂しいような心配なような気持ちになる。

 

このあと、病棟内でしばし待つことに。

 


15:30 手術が終わり看護師がやってきて、家族が呼ばれる。オペ室の外で待機。オペ中に呼ばれなかったということは、無事に手術は終わったということだ。


15:40 オペ室から出てきた執刀医の説明。予定通り、鼠径ヘルニアと移動性精巣の処置が完了したとのこと。

 


その後、オペ室の前で息子が出てくるのを待つ。しばらく待っていると、移動式のベッドに寝かせられた息子が出てきた。執刀医の先生と看護師5人に付き添われている。息子はまだ寝ていて、口元には酸素マスクが軽く当てられていた。苦しそうな様子はなく、普段通りスヤスヤ寝ているので安心した。

 


16:00 息子と一緒に病室へ戻る。左手の甲から点滴(脱水防止の水分)、口元に酸素マスク、足の親指にモニター(血圧と脈拍数を測るもの)が繋がれてなんだか管だらけ。

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麻酔から目がさめるのは2時間が目安で、それよりも早い子・遅い子がいるらしい。

 


30分毎に看護師さんが点滴を確認しにくる。

 


17:00 息子がモゾモゾ動き出し、少しだけ泣いてまた寝た。目が覚めたけどまだウトウトしているらしい。まだ完全には目が覚めていないし、家族が見ていてくれるのでこの間に私は部屋でシャワーを浴びた。

 


17:30 執刀医の先生が病室に入って来て様子の確認。傷口を私たちに見せながら「縫ったあと医療用のボンドで塞いでありますんで。」と。最近はそんなものがあるのか。

傷口はあまり痛々しい見た目ではない。むしろ4ヶ月経った私の帝王切開の傷の方がよっぽど痛々しいかも。とりあえず経過に問題なし、とのことで部屋を出て行った。


18:00 部屋に戻って2時間。まだ息子はウトウトしているが、起こしてミルクが飲めるか試してみることに。

まずは直母ではなく瓶哺乳で飲ませ、吐かないか様子を見る。搾乳機で搾乳し、瓶で飲ませてみる。


看護師さんに見てもらいながら、口元の酸素マスクを外し、左手の点滴に気をつけながら抱っこして飲ませる。

朝の7時から絶食していただけあり、グビグビと飲み始めた。そのまま60ccを飲み干したところでウトウトし始め寝てしまった。

看護師さんは100ccくらい飲むはず、と言っていたけれど寝てしまったので様子を見ることに。

 


このあとまたグズったら再度搾乳・瓶哺乳をすることに。

 

とりあえず息子がミルクを飲むのを見届け、父・母・夫は帰宅した。


息子が寝ているので、来る途中に買ったお弁当を夕飯に食べた。

 


20:00 執刀医が再び様子を見に来る。「よく寝てるねー!」と大きな声で息子に語りかけ、異変がないことを確認し先生が出て行った瞬間に息子が泣き始めた。いやいや絶対デカい声のせいで起きたよね?(笑)

ナースコールで看護師さんを呼び、哺乳瓶と搾乳機を持って来てもらう。

ギャン泣きし出した息子を看護師さんにあやしてもらいながら私は必死に搾乳。


「2回瓶哺乳できたら、点滴を外して直母にしてokと先生が仰ってました。」と看護師さん。

 


「今回搾乳した分を飲み干してまだ飲みそうなら、点滴外して直母にしちゃいましょう!」

と言って他の仕事があるらしく病室を出て行った。

 


息子は搾母乳60ccを飲んだところでまたウトウトしだし、寝てしまった。

しばらく眠る息子を眺める。

 


21:00 先ほどの看護師さんが入ってくる。先ほどの60cc飲んで吐き戻しが無いことを伝え、点滴を外してもらう。


点滴は↓こんな風にテープで左手にグルグル巻きで固定されていた為、剝がす際に息子起床からのギャン泣き。

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すかさず直母で落ち着いてもらう。

 


この時点でまだ手術着を着ている息子。薄手で寒そうなので、持ってきた服に着替えさせる了解を得る。

 


おっぱいを飲んで落ち着いたところで着替えさせ、オムツも自分で変えてみた。

オムツは傷口と接触するので、恐る恐る交換しつつ改めて傷跡を見てみる。

医療用ボンドで止められた傷口は、薄いピンク紫色。小さな体で切開に耐え頑張ったんだと、改めて実感した。

 


オムツを替え、着替えさせたところで息子はまた眠ってしまった。

 


疲れたからなのか、麻酔の余韻なのか、今日はよく寝てくれそう。

 


この点滴外しを最後に、朝まで看護師さんが見にくることはない。

今日のイベントが全て無事終わった気がした。

 


頑張った、息子くん、よく頑張ったね!!

 


その後は0時、4時、と起きて夜間授乳。息子の横で私も添い寝をする。

 


—翌朝—


6:00過ぎ  看護師さんが来て体温を測る。熱はなし。息子はまだ起きないでいてくれた。

 


7:00過ぎに担当医が来た。傷口を見て「はい、触ると痛がるね〜」と言いながら傷口をトントンとタッチしたところで息子ギャン泣き。傷口が痛いらしい。なんて可哀想なことをしてくれるんだ。

このとき言われたのは以下。

 

・1週間後に経過観察で外来に来ること。

・お風呂はそれまで禁止で体拭きにすること。

・予防接種は4週間後からok


先生が去ってからもギャン泣きを続けるので授乳。その後また就寝…

 


8:40 起きたのでまた授乳。その後はご機嫌な息子と二人、病室のテレビを見ながらダラダラすごす。なんか幸せ。


10:00 看護師さんが退院前最後の血圧測定・検温に来る。と、その時ウンチが出た!腸に関する手術をしたので、正常にウンチが出るか病院にいる間に確認したいと思っていたところ。息子よ、ナイス!ウンチはいつも通り、なんの異常も無く出ていた。


しかしこの検温でまさかの体温38.0℃…微熱あり。

 


退院できるのか?

 


看護師さんが一度確認に戻る。

 


結局、微熱だし、おっぱいも良く飲んでいて機嫌も良いので退院okとなった。

 


10:30 夫が病室に到着。抱っこ紐では傷口に触るかもしれないと、ベビーカーに乗せて帰ることに。

荷物をまとめ、部屋を片付ける。

 


11:00前片付けが完了し退院。

会計を済ませ、これで全てが終了。

 

手術後の経過

「手術後2,3日は痛がると思います。」と看護師さんに言われていて、痛み止めの座薬も処方されていた。

 

「ひどく痛がるようならこの座薬を使ってください。」とのこと。

 

赤ちゃんがどんな風に傷口を痛がるのか分からないので使いどころがよく分からない。

 

曰く、ずっと不機嫌でギャンギャン泣き続けるときに座薬を使ってみて、落ち着いたら「痛がってた」ということらしい。

 

が、手術のあと息子がそんな風に激しく泣くことは泣く、結局座薬は使わなくて済んだ。

 

疲れたのかいつもよりお昼寝が多かったのと、グズる時間が多少長かったけれど、それも術後3日後くらいには平常運転に戻った。

 

手術から1週間後、外来で経過確認。

先生に傷口を見てもらい順調であることを確認、この日からお風呂が解禁に。

 

傷口を塞いでいる医療用ボンドは多少ポロポロ剥がれてきているけど、自然に剥がれるものなので問題ないらしい。

 

あとは1ヶ月後と、約2ヶ月後のインドネシア渡航前に同じように外来に来ることに。

 

これで一段落、無事に手術が終わってホッとした!!