2019.1.13
入院3日目の日記。
入院中、1日のスケジュール
入院中の1日のスケジュールはこんな感じ。
6:00 起床
検温、赤ちゃんの心音確認
8:00 朝食
NST、あれば診察・検査など
12:00 昼食
NST、あれば診察・検査など
14:00 (面会時間開始)
シャワー
18:00 夕食
19:00 (面会時間終了)、
心音確認、検温
21:00 消灯
NST(ノンストレステスト。赤ちゃんの心音とお腹の張りをモニターする検査)を含め、1日4回も赤ちゃんの心音を確認してもらえます。
その度に「うん、元気ですね」と言ってもらえる安心感はとても大きいです。
妊婦健診と診察
入院前はもちろん外来で妊婦健診を受けていましたが、入院後は「妊婦健診」と「診察」の2つを受けます。
「妊婦健診」は助産師さんが体重や腹囲などを計測するのみ。週一回。
「診察」は担当の先生がエコー検査をしてくれます。週二、三回。
外来の妊婦健診が2つに分かれて頻度が増したようなかんじです。
過去外来で受けた妊婦健診についてはこちらでレポートしています^ ^
【関連リンク】妊婦健診レポート カテゴリーの記事一覧 - フレフレマタニティ
初!病棟での診察
この日は午前にはじめての診察がありました。
日曜日なので、いつもの担当医とは別の男性の先生。
エコーで赤ちゃんの様子を見ます。
とりあえず元気で、問題はなさそう。
入院初日、35週1日で1700gしかなかった我が子。
恐る恐る、「体重はどうですか…?」と聞いてみました。
「うーん、2000くらいだと思いますけどねー」
とのこと。
え…2000g??たった3日で随分増えちゃってるけど…
しかも「思います」ってなんだろう?
外来のエコーとは機械がちがうので、もしかしたら重さはでないのかも…と思い質問はしませんでした。
また、羊水量についても聞いてみました。
「羊水の量は、子宮の中の隙間を測るんですけど、ココが2cm以上あれば正常です」
と先生が言いながら測ってくれた結果、モニター上の数字は2.2cmでした。
「確かに少ない方だけれど、そこまで悪いわけでは無いですね」
とのこと。
これには一安心です。
診察はエコー検査のみで終了でしたが、私は兼ねてから疑問に思っていたことを先生に聞いてみました。
37週で帝王切開予定。もっと長くお腹の中にいてもらった方が良いのでは?
私は逆子の為、妊娠37週目で帝王切開を予定しています。
しかしこれに関して私には大きな疑問がありました。
逆子での予定帝王は37週〜38週で行うのが通常です。
しかしうちの子は成長が遅れていて平均よりも小さいので、わざわざ37週にせず、少しでもお腹の中に長くいて大きくなってもらうよう38週で手術すべきなのではないか?
と思っていたのです。
それを先生に聞いてみました。
先生の回答はこうでした。
・まず37週以降が生産期と言われているのは、それ以降であれば赤ちゃんがお腹の外でも十分生きていける、成長できる状態になっている頃だから。
・「長くお腹の中にいた方が赤ちゃんにとって良い」というのは確かにそうだけれど、それは子宮の中のコンディションが良ければの話。Marikoさんの場合、現状羊水が少なく、赤ちゃんの成長も遅い点から見てお腹の中の状態が良いとは言い難いです。
・であれば、37週で外に出る準備ができた時点で出てきてもらって、外で育てる方が好ましいと考えられます。
・また、もし赤ちゃんの具合が悪くなってきた場合、お腹の中では赤ちゃんはヘルプサインを出せません。ただ静かに弱っていくだけです。しかし外に出てきてくれれば医師が赤ちゃんのヘルプサインに気づくことができます。
・そして医師側として一番恐イヤなのは、大した理由なく帝王切開の日にちを後ろ倒しし、いざ手術当日に赤ちゃんの心音が止まっていた…なんてことになったら「37週で出しておけば如何様にも処置できたのに」ということになりかねない。
・という理由から、もし私がMarikoさんの主治医だったとしても37週での帝王切開にすると思います。
とのこと。
これには大いに納得しました。
「なんとなく38週での手術の方が落ち着く」と思っていた私の甘い考えは消し飛びました。
また期せずしてセカンドオピニオンを貰えた形となり、37週で産むことに微塵も不安がなくなりました。
〈続く〉